堀ちえみ「再発したらその都度、考えればいい」と前向きに スクワットも始める  

スポーツ報知
堀ちえみ

 先月22日に口腔がんの摘出手術を受けたタレントの堀ちえみ(52)が19日、自身のブログを更新。「病気の事はもう過去です」と前向きな思いをつづった。

 17日のブログで外泊許可をもらい、自宅で過ごした事を明かしていた堀。「先日自宅に戻った時、腹筋が衰えているのに気が付きました。座っている姿勢から、立ち上がろうとした時に、スッと立ち上がれなかったから」といい、「それから毎日、スクワットをするのが日課になりました。最初は30回から。そして徐々に回数を、増やしていきたいと思います」と筋力トレーニングも始めたことを明かした。

 また「以前にも書きましたが、久しぶりに自宅に戻って、懐かしいとは全く思いませんでした」と改めて吐露。「それは過去を振り返りたくない気持ちが、そうさせているんだと思います」と自己分析し、「手術を決める前は、『もう少し早く見つかっていれば』『癌が出来る前の自分に戻りたい』などと後ろを振り返ってばかりいました。それが手術する事を決めたら、無事に終えた後のイメージをする様になり…そして手術を終えた今では、術前はもう遠い昔になってしまいました。いい思い出は残してありますが、この病気の事はもう過去です」とつづった。

 その上で「もちろん再発などの不安もありますが、きちんと経過を観察して注意していけばいい。そして再発したらその都度、考えればいいんです」とつづり、「とにかく今は沢山の皆様に、感謝の気持ちを忘れずに。前だけをしっかりと見て歩いて行きたいと。生かされた強い生命力に感謝して、これからの人生を大切に生きていきたいと、思っています」と記した。

 そして「今の医療は凄い進歩です。今回の術後の経過の早さも、そのお陰です」と順調に回復していることを明かし、「さて!

今日もリハビリとお散歩。そして午後からは嚥下チェックがあります。素晴らしい一日を過ごしたいと思います」とつづっていた。

芸能

×