NHK放送総局長、「いだてん」視聴率低迷も「最後まで最初に企画した狙いを貫いてもらいたい」

スポーツ報知
「いだてん」に出演する(左から)阿部サダヲ、中村勘九郎と、脚本の宮藤官九郎氏

 NHKの放送総局長の定例会見が20日、東京・渋谷の同局で行われた。

 放送中の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜・後8時)の平均視聴率が6話連続で1ケタを記録するなど不振なことについて、木田幸紀放送総局長は「僕自身は毎回、楽しく見ています。脚本、映像も細部までこだわって、たくらみに満ちて作っています」と評価した上で「幅広く多くの視聴者に楽しまれているとは言えないが、多くの方に楽しみは伝わっていると思ってます。PRなど節々でやっていきたい」と続けた。

 その上で「スタッフ、キャストなど関係の皆さんには最後まで最初に企画した狙いを貫いてもらって、あとにも先にもない大河ドラマを作ってもらいたいと思います」と期待を寄せた。

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