NHK放送総局長、今月で終了「まんぷく」は「朝から元気の出る朝ドラだった」

スポーツ報知
2月27日、「まんぷく」がクランクアップし笑顔をみせる安藤サクラ(右は長谷川博己)

 NHKの放送総局長の定例会見が20日、東京・渋谷の同局で行われた。

 今月で終了する安藤サクラ(33)ヒロインの連続テレビ小説「まんぷく」(月~土曜・前8時)について、木田幸紀放送総局長は「残るところ、あと1週少々ですが、大変たくさんの方に見ていただき、良かったなあと思っています。やっている間は、なんだかラーメンを食べる日が増えたという視聴者からの感想も増えました。戦後復興を支えた日本人の源を教えていただいた。朝から元気の出る朝ドラだった。いいドラマだったなあと思います」と評価した。

 また、4月1日スタートの広瀬すず(20)主演の新朝ドラ「なつぞら」については「(試写で)子役の粟野咲莉さんに、すっかり泣かされました。2週目まで粟野さんが出て、その後、広瀬すずさんが登場しますが、すっかり十勝の自然に溶け込んでいて、さわやかさ、伸びやかさが広がっている。どんな朝ドラになるか楽しみです。今後、歴代の朝ドラヒロインも出る。朝ドラ100作目を飾るにふさわしいスタートが切れているのではと思います」と期待を寄せた。

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