波瑠、主演ドラマ初の続編 鈴木京香との刑事コンビ復活 テレ朝系SPドラマ「未解決の女―」

スポーツ報知
主演ドラマの続編が決まった波瑠(左)。“相棒”の鈴木京香も大喜び

 女優の波瑠(27)がテレビ朝日系スペシャルドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官~緋色のシグナル~」(4月28日放送・後9時)に主演することが21日、分かった。鈴木京香(50)との刑事コンビもので、昨年4月期に連ドラで放送。早くも1年で復活する。

 波瑠が演じるのは警視庁捜査一課特命捜査対策室第6係の刑事・矢代朋。文書解読係とされる第6係にいながら、柔術使いで考えるより先に行動に出てしまう“肉体派”女刑事だ。鈴木の役は頭脳派刑事の鳴海理沙。「人より文字が好き」と公言し文書室にこもって文字を追い続けるタイプ。そんな凸凹コンビが未解決事件を追う。

 今作では京都府警を訪ねた2人が、飲食店の店主殺害事件に遭遇。現場に残された文字から糸口を見つけていく。

 昨年放送の前作では全8話の平均視聴率が13・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調。主演作で初の続編となった波瑠は「出演者の皆さんはすごくお忙しい方ばかりで(続編が)『絶対にある』とまでは思っていませんでした。記念すべき続編を鈴木京香さんと作っていけるなんてすごく光栄です」と大喜びしている。

 続編決定に鈴木も「うれしくてたまりません」とコメント。波瑠とは前作の打ち上げ以来会えていなかったが「相変わらず目がキラキラしていてきれい」と称賛。相棒として「長く続く作品になったらいいな」と長期シリーズ化を熱望していた。

 〇…共演陣も復活する。捜査一課特命捜査対策室の室長・古賀清成を演じるのは沢村一樹(51)。第6係のメンバーを演じる遠藤憲一(57)、高田純次(72)も登場する。第6係とは対照的に殺人犯捜査を担当する「第5係」には光石研(57)、工藤阿須加(27)も健在。波瑠は「個性豊かなダンディーズと楽しく盛り上げていけたらいいな」とコメント。ストーリーに奥深さと軽やかさをもたらす。

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