劇場版「FAガール」は6月29日公開に決定…号外も出た

スポーツ報知
ステージからファンに笑顔で手を振る声優の(左から)佳穂成美、綾瀬有、長江里加

 大ヒットプラモデルが原作のテレビアニメ「フレームアームズ・ガール(FAガール)」の劇場版「フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~」の公開日が6月29日に決定したことが24日、日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan(AJ) 2019」(東京・有明の東京ビッグサイト)で発表された。

 FAガールは、シリーズ累計100万個突破の大手ホビーメーカー・コトブキヤの同名人気プラモデルシリーズをモチーフに、女子高校生・源内あお、完全自立型ロボット「FAガール」の轟雷(ごうらい)とその仲間たちが交流を深め、成長していく姿を描くオリジナルアニメ。2017年4~6月にテレビアニメとして放映され、今年、テレビ版の総集編に新作カットを加えた劇場版が制作された。

 声優の轟雷役・佳穂成美(かほ・なるみ)、スティレット役・綾瀬有、バーゼラルド役・長江里加が参加したポニーキャニオンブースのトークイベントで、公開日と劇場版メインビジュアルを公開。長江が「きっと誰でも楽しめる内容になっていると思います」とPRすると、綾瀬はFAガールのプラモデルを手にイベントに参加したファンに向け「その子たちを是非、映画館に連れて行って、一緒に映画を見ていただけたら」とアドバイスを送った。佳穂は「(自分が演じる)轟雷は感情がゼロの状態からドンドン成長していくストーリーなので、(これまでは)私が何か失敗したときも『まだ成長中なんで』とごまかせたんだけど、そろそろ止めようかな」とつぶやき、会場の笑いを誘っていた。

 イベント終了後には、劇場版メインビジュアルをデザインしたスポーツ報知発行の「FAガール号外」が会場内で配布され、ファンの人気を集めていた。

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