上白石萌歌、TBS「A―Studio」で最年少MCデビュー ゲストに“大物”山P、黒柳徹子も「楽しめた」

スポーツ報知
タッグを組む上白石萌歌と笑福亭鶴瓶

 女優の上白石萌歌(19)がTBS系「A―Studio」(金曜・後11時)で4月5日放送分から11代目サブMCを務めることが決まった。MCや、バラエティ番組のレギュラーは初めて。19歳1か月の就任は、4代目の本田翼(26)=当時19歳9か月=を抜き歴代最年少となる。

 上白石は21日に初収録に臨み、MCの笑福亭鶴瓶(67)と初顔合わせを行った。ゲストに4月5日放送分の山下智久(33)、同26日放送分の黒柳徹子(85)を迎えての撮影だったが「あっと言う間に終わった。リラックスして、お話を楽しめた」とにっこり。“大物”を前にしても動じる様子はなく無事収録を終え、「歴史的な回に参加させてもらえてうれしかった」と喜んだ。

 11年目を迎える番組からのオファーに「今年一番びっくりした」。姉で女優の上白石萌音(21)に最初に話したといい「すごく喜んでくれた。『(女優業は)話を聞いてもらうことが多いけど、話を聞く側に回ることは良いことだね』という話を姉からされた。いつか姉が(ゲストで)来てくれたらいいな」と番組初の姉妹共演を期待した。

 12年、WOWOW「分身」で女優デビュー。女優とMC、どちらのデビューが緊張したかと聞かれると「12年のドラマ初出演の時は、怖いもの知らずだった。緊張ということも知らないくらいだった」と冷静に振り返った。鶴瓶は、“新相棒”から「かわいいトレーナー」をプレゼントされたと明かし、「19歳とは思えない。見守られている感じがする」と感心した。

 上白石は、10代目サブMCを務めた川栄李奈(24)と1月期日本テレビ系連続ドラマ「3年A組」で共演。サブMCの後任が決まった際に「『悩むことがあったら相談してね。ご飯行こうね』というメールもいただいた」と祝福されたことを告白すると、鶴瓶は「珍しい。川栄は人見知りが激しかった。1年間で成長した」と驚いていた。

 「A―Studio」のサブMCは他に、タレントのIMALU(29)、SHELLY(34)、女優の波瑠(27)、早見あかり(24)、森川葵(23)らが務めてきた。

 ◆上白石 萌歌(かみしらいし・もか)2000年2月28日、鹿児島県出身。19歳。「東宝シンデレラ」オーディションは最年少グランプリ。12年、WOWOW「分身」で女優デビュー。15年、「ス・マ・イ・ル」でCDデビュー。16年ミュージカル「赤毛のアン」に主演。17年、映画「ハルチカ」、舞台「星の王子さま」に出演。18年、アニメ映画「未来のミライ」で声優挑戦。趣味は歌うこと、踊ること、詩を書くこと、サイクリング。身長161センチ。

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