白鵬V42の大相撲春場所千秋楽は18・4% 平成最後の場所を高視聴率締め

スポーツ報知
八角理事長から賜盃を贈られる白鵬(左)

◆大相撲春場所千秋楽(24日・エディオンアリーナ大阪)

 24日にNHK総合で放送された大相撲春場所千秋楽(日曜・後5時)の平均視聴率が18・4%の好数字を記録したことが25日分かった。

 平成最後の本場所は横綱・白鵬(34)=宮城野=が結びで横綱・鶴竜(33)=井筒=を下手投げで破り、無敗で自身の持つ最多記録を更新する通算42度目の優勝。初賜杯を抱いた2006年から14年連続優勝で、34歳での全勝Vも平成元年(89年)秋場所の横綱・千代の富士(34歳3か月)以来。最高位の威厳と誇りを示し「平成時代」の土俵を締めくくった。

 また、関脇・貴景勝(22)=千賀ノ浦=は千秋楽の大一番で、カド番大関・栃ノ心(31)=春日野=を押し出して10勝目を挙げ、大関昇進が事実上決まった。(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

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