井上公造氏、NGT暴行事件で見解「この状態で山口さんに戻れというのは酷すぎる」

スポーツ報知
NGT48の山口真帆

 25日放送の日本テレビ系「ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、NGT48の山口真帆(23)が昨年12月にファンの男性から暴行を受けた事件について運営会社のAKSが22日に新潟市内で第三者委員会の調査報告書の説明会を行ったことを特集した。芸能リポーターの井上公造氏(62)が生出演し、一連の流れについて見解を示した。

 約3時間に及ぶ会見の途中、山口がツイッターを5度更新。「なんで嘘(うそ)ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と異例の生反論をするなど、問題が深刻化している。山口と運営側の溝は、修復どころか深まっていることが浮き彫りになっており、今後について運営側は「戻ってほしい」と言及したが、脱退の可能性が浮上している。

 井上氏は今回の会見について「記者会見の最中に被害者の方がツイッターで反論してきて、それが当事者に質問される。なかなかない話」と異例だったと説明し、「本来だったら記者会見する前に、まず山口さんときっちり話し合いを持って、山口さんが納得した上で、会見を開くと思う」と疑問を投げかけた。

 会見の内容が事実の全容解明にはほど遠く「暴行を働いたという2人に対する民事訴訟とかを起こし、そこで色んなことを明らかにしていかないと。山口さんの主張はいつまでたっても、彼女が言っているだけで終わってしまう」と提案した。

 事件後、山口が運営側から謝罪を要求された主張したことには「文章みたいなものは(山口の)SNSに投稿されているんです。それが松村さんが書いたものなのか誰なのかというのはわかりません」とした。

 山口が卒業を示唆していることには「この状態で山口さんにNGTに戻れっていうのは酷すぎるし、多分、誰もできないと思う」とコメントした。

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