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本命不在の1月期連ドラ戦線で弁護士ドラマ三つ巴!主演は常盤貴子、竹内結子、坂口健太郎

2019年1月11日14時32分  スポーツ報知
  • 常盤貴子主演の日曜劇場「グッドワイフ」
  • 竹内結子が主演する「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」
  • 坂口健太郎主演の「イノセンス 冤罪(えんざい)弁護士」

 年明け間もなく、1月クールの民放連続ドラマが6日に菅田将暉(25)主演「3年A組 今から皆さんは、人質です」(日本テレビ系、日曜・後10時半)でスタートした。

 復調気配を見せるフジテレビ系「月9」枠で関ジャニ∞の錦戸亮(34)主演「トレース~科捜研の男~」(月曜・後9時)や、北川景子(32)主演の続編ドラマ「家売るオンナの逆襲」(日本テレビ系、水曜・後10時)といずれも好発進したが、同クールは「本命不在」との指摘もある。

 昨年10月クールは人気ドラマシリーズ「下町ロケット」(TBS系)、「相棒 season17」(テレビ朝日系)が下馬評通りに高視聴率をマーク。「ドクターX」シリーズの米倉涼子(43)が主演した「リーガルV」(テレビ朝日系)は第2話平均視聴率が18・1%を記録するなど、全話平均視聴率15・7%でトップに輝いた。

 1月クールは、10月クールと比較すると、2クール放送の「相棒」をのぞき高視聴率をキープできそうな作品を予測するのが難しい。ラインアップで顕著なのは、弁護士ドラマの多さだ。常盤貴子(46)主演の日曜劇場「グッドワイフ」(TBS系、日曜・後9時)、竹内結子(38)主演の「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(フジテレビ系、木曜・後10時)、坂口健太郎(27)主演の「イノセンス 冤罪(えんざい)弁護士」(日本テレビ系、土曜・後10時)の3作が競合する格好となった。

 「グッドワイフ」は、東京地検特捜部長だった夫が汚職の容疑で逮捕された上に女性スキャンダルが発覚し、16年ぶりに弁護士に復帰した主婦を描く。「QUEEN」は、パワハラやセクハラをしていた事実を世間に公表されるなどし、困っている依頼者を救う「スピン・ドクター」と呼ばれるトラブル解決人が活躍する。「イノセンス」は、風変わりな弁護士が無実で逮捕、起訴された人々を救うために、科学的な検証で冤罪を晴らすストーリー。同じ弁護士ものでも、三者三様の内容だ。

 しかし、なぜ弁護士ものが今クールに集中したのか。あるテレビ関係者は「連ドラの中で人気の“お仕事もの”といえば、刑事、医療、弁護士もの。そこで弁護士ものは刑事、医療ものに比べて、作品数やシリーズ化されたものが少ない。さらにほとんど外れがない」と話す。新しい切り口が残っていて、視聴率も安定する可能性が高い弁護士ものに注目が集まったというわけだ。

 10月クールの弁護士ものは「リーガルV」だけでなく、「SUITS」(フジテレビ系)も健闘した。遡れば、「リーガルハイ」(12・13年、フジテレビ系)、「99・9―刑事専門弁護士」(16・18年、TBS系)など大ヒットした作品もある。

 「本命不在」といわれる1月クールで抜け出すのは、弁護士ドラマか。それとも…。じっくりと見届けたい。(記者コラム)

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