飯伏幸太、ザックとの前哨戦終え「明日ですね、明日。勝ちます」

スポーツ報知
15日のG1クライマックス初戦に向け、気合十分の飯伏幸太

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(14日、東京・大田区総合体育館) ▽タッグマッチ20分1本勝負 〇ザック・セイバーJr.、TAKAみちのく(5分29秒 セイバードライバー)飯伏幸太、高橋裕二郎●

 今回のG1に「結果を残します」と不退転の決意で臨んでいる「ゴールデン☆スター」飯伏幸太(36)が15日の初戦の相手ザック・セイバーJr.(30)とタッグで対戦した。

 ゴング同時に、にらみ合った2人。エルボー合戦の後は飯伏得意の強烈なハイキック。ザックは関節技とお互いの持ち味をチラリと見せた。最後はザックが初披露となる相棒・TAKAみちのくのみちのくドライバーを改良したセイバードライバーで高橋裕二郎を一蹴した。

 試合後、「W杯で(母国の)イングランドは負けたけど、G1はそうはいかないぞ」とほえたザックに対して、飯伏は汗まみれの顔で「少ししか触れることがなかったけど、自分の手の内は隠しときました。向こう(の技)は引き出しました」とニヤリ。「明日ですね、明日。勝ちます。頑張ります」と言い残して去って行った。(中村 健吾)

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