棚橋弘至、ジェイ・ホワイト戦での2連勝狙う「俺は、このG1で行動を起こします」

スポーツ報知
ジェイ・ホワイト(左)を攻め込む棚橋弘至(カメラ・相川 和寛)

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(15日、東京・大田区総合体育館) ▽タッグマッチ20分1本勝負 〇デビッド・フィンレー、棚橋弘至(8分05秒 Prime Nocta→片エビ固め)ジェイ・ホワイト、YOH●

 前夜のG1初戦で鈴木みのる(50)の執拗(しつよう)な右ヒザ攻めに苦しみながらも白星発進した棚橋弘至(41)がタッグマッチに登場した。

 試合はパートナーのデビッド・フィンレーがYOHをPrime Noctaで沈めたが、観客の視線は「100年に1人の逸材」棚橋に集中。試合後も大声援に応えると、「今日、『サンジャポ』見ていたら、YOISHIKIさんが言ってたんですけど、『何を言われても、とにかく行動を起こすことが大事だ』って」とニッコリ。

 「ずっと、新日のトップの試合を俯瞰で見てきたから…。自分のやらなきゃいけないことは分かっている。俺も、このG1で行動を起こします」と続け、最後に「明日もちょっくら2連勝してきます」と笑顔で引き上げた。(中村 健吾)

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