飯伏幸太、G1初戦でザックに雪辱白星「これから。これからです」

2018年7月16日7時0分  スポーツ報知
  • ザック・セイバーJr.(手前)に飛び蹴りする飯伏幸太(カメラ・相川 和寛)
  • ザック・セイバーJr.に勝利し、勝ち名乗りを受ける飯伏幸太(カメラ・相川 和寛)

 ◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会(15日、東京・大田区総合体育館) ▽Bブロック公式戦30分1本勝負 〇飯伏幸太=勝ち点2(22分58秒 カミゴェ→エビ固め)ザック・セイバーJr.●=勝ち点0

 「今年は結果を残す」と言い切って参戦の「ゴールデン☆スター」飯伏幸太(36)が今年のニュージャパンカップで敗れたザック・セイバーJr.(30)に辛勝。白星スタートを切った。

 試合は序盤からグラウンドの攻防に。「サブミッション・マスター」の異名を持つザックの七色の関節技にNJCの一戦同様苦しめられた飯伏。トップロープからの飛び技を阻止され、エプロンでヒールホールドを食らうなど徹底的に右ヒザを攻められ、ギブアップ寸前まで追い込まれた。

 しかし、4か月前の悔しい思いから進化した「天才」はここから掌底の連打、ライガーボムとたたみかけ、最後はクロスアーム式スープレックスからのカミゴェ。ついに炸裂させた強烈な蹴りでザックをマットに沈めて見せた。

 試合後、フラフラの状態でバックステージに座り込んだ飯伏は「結果だけ。結果だけは勝ちですが…。納得した内容で巻き返したいから。また、やりたいですね」と、やっと言葉を絞り出した。

 「もう、だいぶ研究されていると思うので、何か、このG1で出せるんじゃないかと、自分も楽しみにしてます。でも、まだ、自分を追い込んでないんで」と汗まみれの顔で話すと、「まだ、始まったばかりですから。これから。これからです」と言うと、壁に手をつき、体を支えながら引き上げた。(中村 健吾)

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