内藤哲也、ジュースとの前哨戦でラフファイト全開「結果は見えちゃってるけどさ」

スポーツ報知
21日のジュース・ロビンソン戦を前にラフファイトを展開した内藤哲也

◆新日本プロレス「G1クライマックス28」大会 ▽タッグマッチ20分1本勝負 〇SANADA、内藤哲也(7分58秒 Skull End)ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー●(20日、東京・後楽園ホール)

 2連覇を狙う内藤哲也(36)が21日のBブロック公式戦で激突するジュース・ロビンソン(29)とタッグで対戦した。

 開始早々からジュースの骨折し、ギブス固定している左手首を攻め続けた内藤。場外で放送席に左腕を叩きつけた上、リング上でも関節技をきめて見せた。

 試合はタッグパートナーのSANADAがデビット・フィンレーをSkull Endで仕留めたが、試合後もリング下のジュースにツバを吐きかけた内藤。バックステージでも「随分、左手が痛そうだね。リーグ戦で狙われるのはしようがないし、痛かったら、休めばいいんじゃない?」と“内藤節”を全開にした。

 「そもそも彼が新日に来た時のタッグパートナーが俺だからさ。あの時、散々いたぶられたから、今の彼があるんでしょ。まあ、楽しみな試合の一つではあるよ。結果は見えちゃってるけどさ。せいぜいお客様を楽しませてよ」と最後までジュースを挑発する言葉を吐き出し続けた。(中村 健吾)

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