「ビッグダディ」三女・詩美、女子プロデビューに「満足した気持ち」

スポーツ報知
ビッグダディ林下清志

 「ビッグダディ」こと林下清志(53)の三女・詩美(19)が12日、女子プロレスラーとして東京・後楽園ホールでデビューした。

 女子プロ団体「スターダム」でのデビュー戦は、先輩のジャングル叫女(27、きょうな)と対戦し15分時間切れ引き分け。「今日、後楽園でデビューできて、試合に勝てなかったですけど、今は満足した気持ちです」と試合を振り返り、ジャングルについて「やっぱりスターダムのパワーファイター。戦っていて、体中痛くて、いつか勝って追い抜く壁だと思った」と語った。

 今年3月に同団体に履歴書を送りプロテストに合格。中学、高校と柔道の経験があり、165センチ、65キロと体格にも恵まれている詩美は、先月24日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)に出演し、プロレスデビューへの意気込みを語り、スターダムのロッシー小川社長は「かなり肝が据わっているというか度胸がある。末恐ろしい」と期待していた。

 ジャングルは自身のツイッターで「新人相手に引き分けは負けと一緒。今日の結果は真摯に受け止めなきゃなって思います。ジャンサポのみんなモヤモヤさせてごめんなさい」とファンに謝罪した。

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