鈴木みのる、報道陣に強烈な“ガンつけ”…無言のままバックステージに消える
スポーツ報知

◆新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」 ▽8人タッグマッチ30分1本勝負 〇EVIL、内藤哲也、BUSHI、SANADA(12分03秒 マジックキラー→片エビ固め)鈴木みのる、エル・デスペラード、金丸義信、飯塚高史●(7日、東京・後楽園ホール、観衆1712人札止め)
17日の大分・別府ビーコンプラザ大会で行われるスペシャルシングルマッチで激突する内藤哲也(36)と鈴木みのる(50)が前哨戦となる8人タッグマッチで対戦。鈴木率いる「鈴木軍」飯塚高史(52)が内藤率いる「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の“キング・オブ・ダークネス”EVIL(31)にマジックキラーで葬られた。
ゴング前から乱闘がスタート。内藤がリングインすると、Tシャツを脱ぐ前に鈴木軍が急襲。そのままゴングが鳴らされた。
場外乱闘では、内藤が鈴木に徹底的に痛めつけられ、カウント19で、ぎりぎりリングに戻ってくる場面も。鈴木はリングの中でもチョーク・スリーパーなどで、内藤を追い込んだ。
しばらく鈴木軍に捕まっていた内藤だったが、なんとか敵コーナーから抜け出すと、SANADAにタッチ。リングインしたSANADAは、デスペラードや金丸相手に華麗な空中戦を展開した。
飯塚のかみつき攻撃などもあり、試合は大混乱も最後はEVILとSANADAがフィニッシュホールド「マジックキラー」を飯塚にさく裂させ、試合を決めた。
バックステージに姿を現した鈴木は、報道陣をじっくりとにらみつけ、無言のまま控室に消えていった。(松岡 岳大)