復帰戦中止の森嶋猛、診断書を公表…「化膿性股関節炎」で今月13日に手術

スポーツ報知
森嶋猛

 ケガのため3年ぶりの復帰戦が中止となったプロレスラー、森嶋猛(39)の「GENESIS~森嶋猛帰還~」(10月15日、後楽園ホール)を主催するエス・ピー広告社が14日、診断書を公表した。病名は「化膿性左股関節炎」で約4~6週間の加療を要すると診断されていた。

 森嶋は、プロレスリング・ノアなどで活躍し2015年4月に病気を理由に引退していたが、10・15後楽園で3年ぶりの復帰戦が決定しメインイベントでノアの杉浦貴(48)と対戦することが発表されていた。

 しかし、9月10日のランニング中に足に激痛が走り、都内の病院に緊急搬送された。診断書では「10日より左股関節の痛みがあり9月12日に当院を受診」とあり、13日に関節洗浄術を実施したと記されていた。その上で「今後は約4~6週間の抗菌薬加療を要する」とし、入院期間が約2~3週間の見込みと診断された。

 森嶋は「この度は、私の復帰の為に多大なるご尽力を頂きました、杉浦選手、内田会長をはじめ、プロレスリング・ノアの関係者の皆様、応援を頂いている皆様、メディア各社様、何よりもお待ちいただきましたファンの皆様、皆様のご好意を裏切ることとなり、伏してお詫び申し上げます。本当に情けなく、しょっぱくてごめんなさい。復帰したい気持ちは本心なので、一日も早く回復させ、リングに立ちたいと思います。勝手ばかり、ご心配をお掛けしてばかりで本当にごめんなさい」とコメントしている。

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