天龍源一郎、長州力の「かませ犬事件」を語る…「こんな勝手なこと言っていいの。うらやましかった」
スポーツ報知

元プロレスラーの天龍源一郎(68)が16日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜・前7時)に出演し、長州力(66)の「かませ犬」発言についての思いを明かした。
天龍は、長州、棚橋弘至(41)と出演した。ジャイアント馬場さんが設立した全日本プロレスにいた天龍は1982年10月に当時、新日本プロレスに在籍していた長州が藤波辰爾に反旗を翻した「かませ犬事件」について「たまたま見ていて、すごい衝撃的だった」と明かした。
その上で「今まで馬場さんの下とか猪木さんの下でやっていたプロレスで、そういう破天荒なことをしゃべったとかなかった。『えっ、こんな勝手なことを言っていいの』っていう衝撃の方が同年代だから、それを実行して浜さんと2人でやり始めた時になんか新しいプロレスが動いているなっていう感覚しかなかった」と振り返った。
さらに「オレは、馬場さんは、力道山関の本流をついているから、ピシッと枠にはまったプロレスしかやらない人だったから、新日本さんがすごくうらやましかったね」と明かしていた。