SB・シーザー武志会長、山本KIDさんを追悼「格闘技界の宝を失ってしまったことが残念」

スポーツ報知
シュートボクシングのシーザー武志会長(C)SHOOT BOXIN

 シュートボクシング創始者のシーザー武志会長(63)が18日、がんで闘病中だった山本KID徳郁さんが41歳の若さで亡くなったことを受け、シュートボクシング協会を通じコメント発表した。

 シーザー会長は「この度、山本KIDくんのご逝去を知りとても驚いています。彼はレスリングの実力もさる事ながらズバ抜けた打撃センスを持ち、総合格闘家として何でも表現出来るまさに不世出の天才でした。そんな格闘技界の宝を失ってしまったことが残念でなりません。しかしKIDくんがこの世界に残してくれたとても大きな功績は、いま現在活躍する選手のみならずこれからスターを夢見る後進たちの確かな礎となっています。KIDくん本当に今までお疲れ様でした。心からありがとう。ご遺族皆様のお悲しみをお察し申しあげますとともに徳郁くんのご冥福を心よりお祈り申し上げます」と悼んだ。

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