加藤浩次、山本KID徳郁さんの早すぎる訃報に「今年の1月に話をしたんですけど…」

スポーツ報知
山本KID徳郁さん

 19日放送の日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)でレスリングや総合格闘技で活躍したプロ格闘家の山本KID徳郁(本名・岡部徳郁=おかべ・のりふみ)さんが18日に41歳で死去したことを報じた。

 病名は公表されていないが、複数の関係者の話を総合すると消化器系のがんで約2年前に病気が判明。米領グアムで闘病生活を送っていた。MCの加藤浩次(49)は「ボク、今年の1月ですね、山本KIDさんと仕事で一緒になって、その時、話をしたんですけど。奥さんとお子さんも連れてきていて、お子さんまだ小っちゃくてかわいいねみたいな話をしていたんですよ。う~ん、だからその時からこういう状況だったんだろうなって思うとまったく素振りを見せずに本当にいつもの山本KIDさん、一緒に解説なんかしたんですけど、う~ん辛いなと思いますね」と偲んだ。

 その上で現役時代の試合を「お客さんが何をしたら喜ぶのかっていうことを分かっている試合展開をしたり」とし「山本KIDさんのあの試合というのは鮮烈に我々の頭に残ってますからね。忘れられない試合、言ったら、こんな勝ち方するのっていう試合ありました」と絶賛した。

 最後に「これから本人の試合もそうですし、さらに言ったら後継者、KIDさんがどういう選手を育てるのかって見たかったなぁという思いがありますけど、う~ん、辛いですね」と声を震わせていた。

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