“初代タイガーマスク”佐山サトル、一時、パーキンソン病の疑いと診断されていた…

スポーツ報知
リング上で挨拶する初代タイガーマスクの佐山サトル

◆リアルジャパン「原点回帰プロレス第4弾」(20日・後楽園ホール)観衆1436

 初代タイガーマスクの佐山サトル(60)が20日、リアルジャパンプロレスの後楽園ホール大会でパーキンソン病の疑いと診断されていたことを明かした。

 休憩時間にリング上で平井丈雅社長が涙ながらに入院していたことを明かされた佐山は「みなさんが応援するプロレスに戻ってきます。ちょっと待っていてください。復活します」と約束した。

 バックステージで佐山は、入院について今夏に「手が震えて、足が動かなくなったりとか左足が震え右足が動かなくなったり」などの自覚症状を覚え総合病院を受診したところパーキンソン病の疑いと診断を受けたという。

 さらに「総合病院へ行ってパーキンソンの疑いと言われて、専門のところに行ってパーキンソンみたいですから検査しましょうと言われて、それから心臓の病院でも言われたんですね。3人のお医者さんからパーキンソン病と言われて、最後、心電図を測った時にパーキンソンの波形が出てますと言われて、正式に検査をしに行ってちょっと歩けなくなったり、手の震えがあったんですけど、心臓の周りがワナワナしたりとか症状がずっと出ていたんですけど」とし「また2番目の病院に行って測ったところパーキンソンではなかったんですね」と明かした。

 その上で病気について「筋無力症でもないと言われて、原因が分からないんで自律神経かなと言われて、ただ、何か分からないんです。反対に心臓の先生が言うように負荷をかけてみようかなと思っていて、反対に練習をしてみようかなと頑張ろうかなと思っていま。ハードトレーニングやってもいいですよと言われているんで負荷をかけてみようと思っています。来週あたり合宿をやろうと思っています」と病の克服とリング復帰への意欲を示していた。

 佐山は3年前に狭心症を患い、2016年12月の6人タッグマッチを最後に欠場が続いている。

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