“大鵬3世”納谷幸男、初メインで快勝し「楽しかった」

スポーツ報知
試合後にコメントする納谷幸男

◆リアルジャパン「原点回帰プロレス第4弾」(20日・後楽園ホール)観衆1436

 リアルジャパンプロレスの20日、後楽園大会で初のメインイベントに登場した大相撲の元横綱大鵬の孫で元関脇貴闘力の長男、納谷幸男(23)が雷神矢口を逆片エビ固めで破り快勝した。

 納谷は、WRESTLE―1の河野真幸、間下隼人とタッグを結成し、雷神矢口、崔領二、KAZMA SAKAMOTOと対戦。開始早々の場外戦、矢口のラリアットなどに苦しんだが最後は矢口を逆片エビ固めで仕留め、昨年9月のデビューから1年の記念試合を豪快に飾り「いい形で勝てたことは、非常に楽しかったです」と声を弾ませた。

 試合後は、挑発を繰り返すKAZMAに「お前から3カウントを奪ってやる」と予告し次回の12月6日、後楽園ホール大会で「一騎打ちでやりたい」と宣言した。一方でこの日、師匠の初代タイガーマスクの佐山サトルが一時、パーキンソン病と診断されるなど体調不良となっていることを明かしたが「佐山先生の体調が少しでも良くなるように下からリアルジャパンプロレスを支えていきたい」と誓っていた。

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