中邑、初対決のミステリオに無念の敗戦…W杯出場ならず 

スポーツ報知
レイ・ミステリオ(左)と初対決した中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 WWE「スマックダウン」の放送1000回を記念する大会「スマックダウン1000」でUS王者・中邑真輔(38)が、レイ・ミステリオとWWEワールドカップの出場権を賭けて激突した。

 初対決となるこの試合で中邑はヒザ攻撃を中心に攻め込むと、4年以上ぶりにスマックダウンに戻ってきたミステリオは場外の中邑に低空トペ・スイシーダを決めて反撃。実力者同士の闘いは白熱の攻防を展開すると、中邑はリバースパワースラムからキンシャサを狙うも、逆にミステリオは素早くかわしてエビ固め。続けてバックスピンキックから2発目のキンシャサを繰り出した中邑だったが、再びカウンター攻撃で返したミステリオはハリケーンラナから必殺の619を炸裂。最後はスワンダイブ式フロッグスプラッシュで中邑を沈めてカウント3。

 中邑は無念の3カウントでミステリオに敗戦してWWEワールドカップの出場権を逃した。また、同日にはWWEワールドカップ予選としてルセフとザ・ミズが対戦。レフェリーの死角でエイデン・イングリッシュがルセフの足を引っ張って邪魔をすると、ミズがスクールボーイで丸め込んでWWEワールドカップ出場権を獲得した。

 WWEワールドカップにはこれでジョン・シナ、カート・アングル、ジェフ・ハーディ、ランディ・オートン、セス・ロリンズ、ドルフ・ジグラーに続き、ミステリオ、ミズが出場権を獲得して出場者全8選手が決定した。WWEワールドカップが行なわれるPPV「クラウン・ジュエル」は日本時間11月3日にWWEネットワーク(日本語実況版)で生配信される。

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