ブラック・タイガーJrの正体は船木誠勝だった…会見で自らマスクを脱ぐ…12・6後楽園リアルジャパン・世界マスクマン・トーナメント決勝

リアルジャパンプロレスは24日、都内で会見し、12月6日に後楽園ホールで開催する「原点回帰プロレス」の主要対戦カードを以下の通り発表した。
・世界マスクマン・トーナメント準決勝
ドス・カラスJr 対 イホ・デ・ブラック・タイガー
・世界マスクマン・トーナメント決勝
ブラック・タイガーJr 対 準決勝の勝者
・6人タッグマッチ45分1本勝負
ラ・マスカラ、マキシモ、ブラソ・デ・オロJr 対 バイキン・キッド、マスカラ・ディアブロ、エル・ペロ・デ・アキータ
会見には初代タイガーマスクの佐山サトル(60)と世界マスクマン・トーナメントで決勝進出を決めたブラック・タイガーJrが出席した。会見の冒頭でブラック・タイガーJrがいきなりマスクを脱ぐと素顔の船木誠勝(49)が現れた。
正体を自ら暴露した船木は、今回のトーナメントは6月に1回戦、9月に準決勝が行われたが「6月と9月と正体を隠してあえてブラック・タイガーJrとしてやってきたんですけど、今回決勝戦になりました。なので今回こうして正体を現して船木誠勝のブラック・タイガーJrとしてジャパニーズスタイルで戦いたいと思います。いろいろ考えたんですけど、船木誠勝が中にいるとわかっていただいた上で自分が思っていた技を出してルチャリブレに挑戦したいと思います」と正体を明かした理由を説明した。
決勝戦は、マスクをかぶって試合をする。これまでの2試合を振り返り「意外と正体がばれないというか、自分の技を使うんですけど。どっかから来た外人と間違われているというか本当に気づかれない。ここまで来たら決勝なんで中身は自分だよと。自分なりに考えた結果、本来のジャパニーズスタイルでルチャリブレと戦いたい」と意気込んだ。ブラック・タイガーJrとして戦った2試合を「特別な形にならなければいけないと自分なりに感じてしまったんですけどやっぱり自分は自分で他のモノにはなれない」と明かし「ルチャリブレと戦ったことないので、ルチャリブレと自分のスタイルが戦ったらどうなるかを見てもらいたい」とアピールしていた。