来年夏に引退の長州力、宮古島でファイナルロード決定…５・１９「ＦＲＥＥＤＯＭＳ」ＪＴＡドーム宮古島大会に参戦

　来年夏に東京で引退試合を行うプロレスラー長州力（６６）が来年５月１９日に沖縄県宮古島でファイナルロードの記念試合に挑むことが２５日、分かった。宮古島は長州がプライベートで何度も訪れて愛してやまないリゾート地で以前から試合をすることを熱望していた。

　来年夏のラストマッチへ１２月２８日に後楽園ホールで開催する自身がプロデュースする「ＰＯＷＥＲ　ＨＡＬＬ２０１９イヤー・エンド・スペシャル」からファイナルロードに踏み出す長州。１９７４年のデビューから４５年間に及ぶプロレス人生の終焉へ新たに宮古島での試合が決定した。

　長州のファイナルロードｉｎ宮古島は、５月１９日に「プロレスリングＦＲＥＥＤＯＭＳ」が主催するＪＴＡドーム宮古島大会に参戦するものでＦＲＥＥＤＯＭＳのエース兼社長の佐々木貴（４３）は「憧れていた長州さんのファイナルロードを我々のリングで行えることは非常に光栄です」と明かした。

　今回の「ＦＲＥＥＤＯＭＳ」参戦は、事前に来年５月１９日の宮古島大会が決定していた同団体に以前から宮古島での試合を熱望していた長州の思いが合致して実現した。マッチメイクは現時点で未定だがメインイベントでの登場は決定している。

　長州のファイナルロードは、現時点で１２・２８後楽園からスタートし、ふるさとの山口県、宮古島で行い来年夏に東京で終焉を迎える方針となっているが今後、意味のある試合であれば他団体に参戦する可能性も浮上している。