ケンドー・カシンが“大仁田の妹”と対戦…中野たむのスターダム★アイドルズ旗揚げ戦

スポーツ報知
ケンドー・カシンとの対戦が決まった中野たむ

 12月2日に東京・新木場1stRINGで開催される、スターダム★アイドルズ旗揚げ戦で、同団体のGM・中野たむ(年齢非公表)が、“悪魔仮面”ケンドー・カシン(50)と対戦することが決定した。スターダム★アイドルズは元参院議員で1年ぶり7度目のプロレス復帰を果たした大仁田厚(61)がプロデュースし、たむは大仁田の“妹分”と言われている。

 たむにとって、カシンは「どうしても許せない男」だという。たむは入場時に「P様」と称するパンダのぬいぐるみを携行するほどパンダをこよなく愛している。カシンはパンダの着ぐるみをまとった、大仁田軍のパンディータに過剰な反応を示し、16年4月に初遭遇して以降、ことあるごとにパンディータをいたぶってきた。

 カシンの一連の「パンディータいじめ」を目の当たりにしてきたたむは、「パンディータさんは、日本中のプロレスファンに愛や癒しを与えてくれています。そんなパンディータさんをいじめるカシン選手を見ていて、ずっと『許せない』と思ってました。強敵であることはわかってますが、私がカシン選手に立ち向かう姿をファンの皆さん、アイドルズの新メンバーたちに見てほしい」として、カシンとの一騎打ちを決断した。

 カシンは「やってもいいけど、アイドル女子プロレスラーとシングルはやらない。どうしてもやりたいなら、パンディータを入れたハンディキャップマッチにしろ!」との条件付きで受諾し、中野たむ&パンディータVSケンドー・カシンのミクスドハンディキャップマッチが決定した。

 中野は「ハンディキャップマッチは本意ではありません。でも、それが条件なら受け入れるしかありません。パンディータさんと力を合わせて、カシン選手を倒します」と意気込んだ。

 大仁田プロデューサーは「もう、たむの気持ちをぶつけるしかないだろ。カシンはとにかく要注意人物。何をしてくるかわからないから、覚悟して臨め!」とゲキを飛ばした。

 旗揚げ戦では大仁田軍対ターザン山本軍の6人タッグデスマッチが組まれている。山本軍には、アイドルズメンバーの末吉桃子と大物男性タレントが参加するという。末吉はスターダム★アイドルズのデビューCDで、ヒャダインが楽曲提供するテーマ曲のカップリング曲として、自身が作曲した「Kiss me darling」が採用され、さらに、この試合に勝てばターザン山本軍のテーマ曲も作るという。

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