斎藤彰俊、地元・仙台で惜敗、優勝決定戦逃す「前に出すぎたのが裏目に…」

　プロレスリング・ノアの仙台大会が２２日、仙台ＰＩＴで行われ、シングル最強を決めるグローバルリーグなどの激闘に２７５人のファンが酔いしれた。

　同リーグＡブロック最終戦で、仙台市出身の斎藤彰俊はクワイエット・ストーム（米国）と対戦。場外でパイルドライバーを決めるなど攻めたが、１０分２４秒、相手のラリアットからの片エビ固めで敗戦。３勝４敗の勝ち点６で、優勝決定戦には進めなかった。

　「前に出すぎたのが裏目に…。悔しい結果になったが、お客さんに何度でも立ち上がる姿を見せたかった」と斎藤。１２月７日からの「Ｗｉｎｔｅｒ　Ｎａｖｉｇ．」最終戦は１２月１４日、同会場で開催される。「声援をくれた皆さんに恩返しをしたい」と意気込んだ。（海老田　悦秀）