前澤智が第6代アトム級女王に輝く!「格闘技と両思いになれました」

スポーツ報知
第6代アトム級女王に輝いた前澤智

◆女子総合格闘技「DEEP JEWELS 22」 ▽メインイベント アトム級タイトルマッチ 5分3回戦 ○挑戦者・前澤智(判定2―1)王者・黒部三奈● ※肘あり 前澤が第6代女王に(1日・新宿FACE)

 2018年最後の大会で、前澤智(30)=リバーサルジム 立川ALPHA=が第6代アトム級女王に輝いた。

 前澤は「―JEWELS 21」(9月16日・新宿FACE)で次期挑戦者最有力とされていたパク・ジョンウン(当時21)=韓国=を倒し、挑戦権を獲得。パク戦の勝利後には「私がベルトを獲るのが早いのか、黒部さんに彼氏が出来るのが早いか、見守ってください」とアピールしていた。

 対黒部戦3戦目で栄冠に輝き、前澤はバックステージで「7年越しで格闘技と両思いになれました」と満面の笑顔を見せた。亡くなった父親には「生きているうちにチャンピオンになったところを見せたかった」と涙ぐんだ。「結婚生活と一緒でこれからが大変だと思うので、道場のみんなと練習組んで立川に日本一の女がいるということを示し続けたいなと思います」と続けた。

 試合後にRIZIN出場をアピール。「テレビに映れたら田舎の家族とかに東京に出てきて元気でやっているということもわかってもらえると思うので。もともと目立ちたがり屋なんです」とにんまり。今後の防衛ロードについては「まだ勝ってない相手もいるので、格闘家として24時間向き合っていきたいです」と目を輝かせた。

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