大仁田厚、カシンとのタッグで「馬場さん追善興行」参戦!試合形式はストリートファイトデスマッチ「有刺鉄線を持ち込んでもいいか!」

スポーツ報知
タッグ結成が電撃決定した大仁田(左)とカシン

◆スターダム★アイドルズ旗揚げ戦(2日、東京・新木場1stRING)

 ボランティアレスラーの大仁田厚(61)が2日、ケンドー・カシンとのタッグで来年2月19日に両国国技館で行われる師匠・ジャイアント馬場さんの没後20年興行「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」へ参戦することが電撃決定した。

 この日、大仁田とカシンは東京・新木場1stRINGでの「スターダム★アイドルズ旗揚げ戦」に出場した。カシンはパンディター、中野たむとのハンディキャップ・ミクスドタッグマッチで勝利した後に大仁田へ「実行委員会として要請します。馬場さんの追悼試合に出場して下さい」と天龍源一郎が退任した実行委員を勝手に名乗り参戦を直訴した。

 すでに大仁田は参戦を表明しており、ちぐはぐ感は否めない要請だったが邪道は「馬場さんが亡くなる前にずっと会ってて、オレはこういう試合をしているんですって言っていたんだ。その試合形式でいいか」とデスマッチでの参戦を問いかけると「実行委員として認めますよ。それでいいです」とまたも勝手に承諾した。これに大仁田は「ストリートファイトだ。机、イス、有刺鉄線も持ち込んでもいいか!」と迫ると「いいです。伝えます」と応じた。

 2人は熱い抱擁を交わしタッグ結成をアピール。カシンは「秋山に任せていたらダメ」と謎のセリフを残すと大仁田は「裏切るなよ」と念を押し「裏切らないです。裏切らないです」となぜか、声をうわずらせながら握手を交わしていた。

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