大仁田厚、７２歳のターザン山本への机上パイルドライバーをギネス申請へ「机上パイルドライバーの世界最高齢だろ」

　１０月２８日に１年ぶり７度目の現役復帰し２日の「スターダム★アイドルズ旗揚げ戦」（東京・新木場１ｓｔＲＩＮＧ）で復帰２戦目を行ったボランティアレスラーの大仁田厚（６１）が３日、同試合で元週刊プロレス編集長のターザン山本（７２）へお見舞いした机上パイルドライバーをギネス世界記録へ申請する計画を明かした。

　大仁田は、２日の試合で橋本友彦、ＨＡＳＥＧＡＷＡ、雷電の４人と組み、ターザン山本、振付師でタレントのラッキィ池田（５９）、ＮＯＳＡＷＡ論外（４１）、チェーンソー・トニー、タイガー戸口（７０）の５人と対戦。試合は、ターザン軍を裏切り大仁田軍に加勢したプパンダがターザンを１３分１５秒、体固めでフォールし大仁田軍が勝利した。

　この試合で大仁田は、７２歳のターザンへ机上パイルドライバーを敢行した。邪道極まる試合から一夜明けた大仁田は、７２歳の机上パイルドライバーについて「これだけの高齢者がこの技を受けた例は世界記録だと思う。今後、ギネス申請しようと思う」と「机上パイルドライバー最高齢」としてギネス世界記録への申請へ動くことを明かした。厳格な審査があるため、認定されるかどうかは不明だが、７２歳で果敢な挑戦を成し遂げたターザンの勇気を「何らかの形で残してあげたいんです」と心情を明かしていた。

　この邪道のプランにターザンは「ＯＫですよ、大歓迎ですよぉぉぉぉぉぉ」と絶叫しギネス世界記録に認定されれば「人生ラストスパートの第１回の勝利宣言しますよぉぉぉぉ」と高齢者の星になることを宣言していた。