立川志らく、暴行の貴ノ岩へ「救いようがない。みんなの前に出て来て、しゃべるべき」

スポーツ報知
貴ノ岩

 6日放送のTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)では、大相撲の幕内・貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=が冬巡業中の4日夜に福岡県内で付け人に対して暴行を加えていたことを特集した。

 貴ノ岩は昨年10月、元横綱・日馬富士関から暴行を受けた被害者だが、一転、加害者になった。今回の問題で日本相撲協会は5日に巡業先の福岡から本人を帰京させて事情聴取。平手と拳で4、5発殴打した事実を認めて謝罪したと発表した。付け人から被害届は出されていない。協会からは当面の部屋での謹慎処分を言い渡されたが、今後の厳罰は避けられない状況だ。

 落語家の立川志らく(55)は「貴乃花親方が相撲界を去るときにファクスを出したじゃないですか。そこには貴ノ岩のことがたくさん書かれていたんですよね。前も貴公俊が同じようなことをやって貴乃花親方は理事から降格になった。それも見ているはずですよね。それで自分が当事者だったのに、それをやるって、いくらかっとなったからとはいえ、少しは物を考えなさいよと。で、貴景勝、同じ兄弟弟子が優勝したばっかりで、次は自分の番だ、今度は貴ノ岩が優勝する番だなんて我々思っているわけですよね」と話した上で「こんな裏切り行為をしてしまって、これ救いようがないです。貴乃花の前の親方、千賀ノ浦親方の顔に泥を塗ってしまった。これ、もう、どうにもならないですよ。どうやって生きていくつもりなのか。だって、相撲界にいられなくなる場合だってあるもん、このまんま」と指摘した。

 その上で「ちゃんと、みんなの前に出て来てしゃべるべきですね、なんでこんなことをしたのか」と早期に会見を開く必要性を訴えていた。

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