飯伏、後藤下しNEVER無差別級王者に!WTLはSANADA、EVIL組が2連覇…全成績

セミファイナルのNEVER無差別級選手権試合で挑戦者の飯伏幸太(36)が王者・後藤洋央紀(39)を必殺のカミゴェで下し、新王者となった。飯伏は来年1月4日の東京ドーム大会で、この日のナンバーワン・コンテンダーマッチでタイチ(38)を下し、対戦要求を突きつけてきたウィル・オスプレイ(25)の挑戦を受けることが確実となった。
メーンの「WORLD TAG LEAGUE2018」優勝決定戦では、リーグ2位のSANADA(30)、EVIL(31)組が同1位のタンガ・ロア(35)、タマ・トンガ(36)組を下し、2連覇を飾った。
また、この日の試合前には5日に亡くなったダイナマイト・キッドさん(享年60)の追悼セレモニーも行われた。
◆新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE2018」大会(9日、岩手・岩手産業文化センター アピオ、観衆3658人満員)
▽8人タッグマッチ20分1本勝負
〇小島聡、中西学、永田裕志、天山広吉(8分27秒、ラリアット→体固め)真壁刀義、トーア・ヘナーレ、海野翔太、吉田綾斗●
▽同20分1本勝負
〇飯塚高史、ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、鈴木みのる(10分10秒 反則)マイケル・エルガン、ジェフ・コブ、バレッタ、チャッキーT●
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇石井智宏、YOH、SHO(11分11秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)ザック・セイバーJr.、エル・デスペラード、金丸義信●
▽同30分1本勝負
〇内藤哲也、BUSHI、鷹木信悟(8分53秒 デスティーノ→片エビ固め)ハングマン・ペイジ、高橋裕二郎、チェーズ・オーエンズ●
▽同30分1本勝負
〇バッドラック・ファレ、ジェイ・ホワイト、石森太二(11分01秒 グラネードー→片エビ固め)オカダ・カズチカ、KUSHIDA、矢野通●
▽8人タッグマッチ30分1本勝負
〇マット・ジャクソン、ケニー・オメガ、ニック・ジャクソン、マーティー・スカル(13分11秒 インディテイカー→片エビ固め)棚橋弘至、ジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー、田口隆祐●
▽NEVWR無差別級王座ナンバーワン・コンテンダーマッチ60分1本勝負
〇ウィル・オスプレイ(17分00秒 ストームブレイカー→エビ固め)タイチ●
※オスプレイがNEVWR無差別級王座ナンバーワン・コンテンダーに
▽NEVWR無差別級選手権試合60分1本勝負
〇飯伏幸太(16分53秒 カミゴェ→片エビ固め)後藤洋央紀●
※飯伏が新王者に。後藤は初防衛に失敗
▽「WORLD TAG LEAGUE2018」優勝決定戦 時間無制限1本勝負
〇SANADA、EVIL(27分01秒 ラウンディング・ボディプレス→体固め)タンガ・ロア、タマ・トンガ●
※SANADA、EVIL組が優勝。2連覇を達成