大仁田厚が貴ノ岩関のプロレス界での可能性について米国プロモーターと勝手に相談

スポーツ報知
米国で流血戦を繰り広げた大仁田厚(左)

 米国時間9日(日本時間10日)、ペンシルベニア州フィラデルフィアの2300アリーナで1年4か月ぶりの米国プロレス復帰を飾った大仁田厚元参院議員(61)が11日、大相撲を引退した元幕内・貴ノ岩関(28)=千賀ノ浦=の将来の可能性について、米国のプロモーターと意見を交わしたことを明かした。

 大仁田は米国のハードコア団体CZW(コンバット・ゾーン・レスリング)の「CAGE OF DEATH XX!」に出場し、マット・トレモント(H2O)と組んで、CZWのDJハイド、マサダ組に勝利した。

 大仁田はバックステージでCZWのプロモーターに相談したという。

 「もし大相撲の元関取が参戦すればどう思うか」

 「アメリカでスモウレスラーがデスマッチをするのは、史上初なのではないか? 本当にデスマッチができるならば、全米で名前が売れ、ビッグマッチも夢じゃない」

 大仁田はこのやり取りを明かし「全米ツアーができるスモウレスラーなんて、夢があるじゃないか」とコメントした。

 「貴ノ岩さんが今回したことについて、本当に許されることではない。俺はいじめ撲滅をスローガンに活動もしているし、日馬富士さんの素晴らしい人柄も知っているから、余計だ。だけど、本当に貴ノ岩さんが反省して、心を入れ替えて第二の人生にプロレスを選ぶことがあるならば、力になれるよう米国につなぐよ」と一方的にまくしたてた。

格闘技

×