【RIZIN】仮面女子・川村虹花、初参戦はTKO負け…アイドルが顔面に連打浴びる

スポーツ報知
勝ち名乗りをうけるあい(右)と川村虹花

◆Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか! ▽第1試合 チャレンジルール(49.25kg) ○あい(1回3分1秒 TKO)川村虹花●(31日・さいたまスーパーアリーナ)

 最強の地下アイドル「仮面女子」の川村虹花(ななか、23)=アリス十番=が初参戦も、山本KID徳郁さん(享年41)の“最後のまな弟子”あい(29)=KRAZY BEE=にTKO負けを喫した。

 仮面女子メンバーと、2018年Twitterトレンド大賞のゆるキャラ「ちいたん☆」を引き連れて入場してきた川村は、ゴングが鳴らされると、得意のパンチをヒットさせた。しかし、これを耐えられ、レスリング全日本学生選手権女王・あいにテイクダウンを許す。そのままマウントを奪われ、顔面にパウンドの連打を浴び、レフェリーストップとなった。

 川村は2017年9月に女子プロレスラーとしてデビュー。同12月には、女子総合格闘技「DEEP JEWELS 18」でMMA(総合格闘技)デビューを果たした。セミプロルールで戦ったデビュー戦では、REICA(20)に判定勝利。今年はプロルールで全試合に出場し、4戦2勝2敗(1KO)の成績だった。

 1日に行われた「―JEWELS」(新宿FACE)の年内最終戦で、宗田智美(39)=HIDE’S KICK=に判定勝利を収めた川村は、会場に足を運んでいたRIZIN実行委員長・榊原信行氏(55)に対し、「オープニングアクトでも開場の時間でも休憩中でもいいので、年末のRIZINに出させて下さい」と春に続き再び懇願し、念願のRIZIN出場を果たした。(松岡 岳大)

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