内藤哲也、ジェリコ下しインターコンチ王座奪取も「散々いらないって言っていたベルトなんですよね」

2019年1月5日7時3分  スポーツ報知
  • クリス・ジェリコ(左)を攻める内藤哲也(カメラ・中島 傑)

 ◆新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM13 in 東京ドーム大会 ▽ダブルメインイベント1・IWGPインターコンチネンタル選手権試合60分1本勝負 〇内藤哲也(22分35秒 デスティーノ→片エビ固め)クリス・ジェリコ●(4日、東京ドーム、観衆3万8162人満員)

 挑戦者の内藤哲也(36)が王者・クリス・ジェリコ(48)を下し、インターコンチ王座奪取に成功した。

 昨年は襲撃を受けた内藤が額から大流血。前日の公開調印式でも大乱闘を展開するなど、挑発合戦を繰り広げてきた日米のスーパースター。この日の一戦も急きょノーDQ(ディスクォリフィケーション)マッチ(反則裁定なし)となった。

 試合は序盤から大荒れ。内藤が花道でパイルドライバーを放つと、ジェリコはリング下に隠していた竹刀でめった打ち。内藤がジェリコの顔面を踏みつけた上、何度もツバを吐きかけるダーティーな戦いとなった。

 ジェリコの急所蹴りからの必殺・コードブレイカーでカウント2・5の大ピンチもあった内藤だが、最後はジェリコが凶器として持ち出したベルトで顔面を殴打。半失神状態になったジェリコを必殺のデスティーノで葬った。

 試合後、会見場に現れた内藤は乱暴に机の上にベルトを投げ捨てると、「散々いらないって言ってきたベルトだけど、また、インターコンチの方から近づいてきちゃったね。どれだけ投げられても割られても、このベルトは俺のことが好きなんだね」とニヤリ。

 「まあ、今回はジェリコから、このベルトを奪い取るのが目的だったから。最後はこのベルトに助けられたし、(ジェリコは)叩きがいがありましたよ」と冗舌に続けた。

 ただし、さすがは「制御不能なカリスマ」。この日の試合順には「結局、ダブル・メインイベントと言っても、今から始まる(棚橋VSオメガの)試合がメインだからね。ビッグマッチのメインはIWGPヘビーであるべきだって言ってきたでしょ。俺は身をわきまえて、今日は発言を控えておきますよ」と自虐的に話した後、「俺がこのベルトをどうするか知りたかったら、俺の携帯を鳴らして下さい。番号、知ってますか? まあ、そこはトランキーロ(スペイン語で焦るなよ)ということで」と、取材陣にうそぶいて引き上げていった。(中村 健吾)

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