藤波辰爾「ドラディション」は4・21大阪、4・26後楽園に決定…「マスターズ」でセコンド復帰する前田日明氏を「こっちからけしかける」と予告
スポーツ報知

プロレス界のレジェンド、藤波辰爾(65)が30日、スポーツ報知の取材に応じ、自身が主宰する「ドラディション」が4月21日に大阪南港ATCホール、同26日に東京・後楽園ホールで開催することを明かした。
現役復帰を呼びかけている前田日明氏(59)が武藤敬司(56)がプロデュースする「PRO―WRESTLING MASTERS」(2月15日、後楽園ホール)でセコンドとして“初参戦”するが「嬉しいね。前田もリングに近付いているからいい傾向かな」と歓迎した。
「マスターズ」で前田氏は、同じUWF出身の藤原喜明、長井満也、冨宅飛駈組のセコンドに付く。藤波は、長州力、獣神サンダー・ライガーと組んで“対戦”するが「そこで万が一、絡みでもあろうもんなら、絶対にウチの4月に引っ張り上げる」と断言。「こっちから、けしかけなきゃいけないかな。セコンドに付くからには普通のマネージャーじゃないんだから。何らかのアクションがないとファンも納得しない」と前田氏の復帰をリング上で促す可能性を示した。
「ドラディション」では一昨年からベイダー、ミル・マスカラス、ボブ・バックランド、エル・カネックなどかつて藤波と激闘を展開したレジェンド外国人選手を招聘してきた。今年4月のツアーでも「昭和のファンが喜ぶ選手を呼びたいと思います」と予告していた。