中邑真輔、US王座から陥落…Rトゥルースに不覚“2日天下”
スポーツ報知

WWEスマックダウンが米国時間29日(日本時間30日)、アリゾナ州フェニックスのトーキング・スティック・リゾート・アリーナで開催され、US王座に返り咲いたばかりの中邑真輔(38)がRトゥルースとの防衛戦でまさかのピンフォール負けを喫し、王座から陥落した。
中邑はライダーキックからリバースパワースラムで先制すると、キンサシャを狙って序盤からRトゥルースに猛攻を仕掛けた。完全に自身のペースに持ち込んだ中邑だったが、ファイヤーマンズキャリーの体勢でRトゥルースを持ち上げると、隙を突いたRトゥルースに丸め込まれてまさかの3カウント。中邑はカウント2だと抗議するも判定は覆らず。米国時間27日(同28日)の「ロイヤルランブル」でルセフから王座を奪回したばかりの中邑だが、不覚にも2日天下でUS王座から陥落した。
その後、新王者となったRトゥルースは難癖をつけるルセフと王座戦を行い、なんとルセフからも3カウントを奪って勝利。納得のいかない中邑とルセフは腹いせにRトゥルースをめった打ちにして、ブーイングの中でマチカキックとキンシャサをたたきき込んだ。さらにバックステージではこれまでいがみ合っていた中邑とルセフがタッグを組んでルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンの挑戦を受けると表明した。