元ボクシング日本王者鈴木悟、プロレスデビュー4戦目で初のメーン登場、新技「芯喰う飛びヒザ蹴り」と命名

スポーツ報知
会見する鈴木

 「ベスト・ボディ・ジャパンプロレス」は30日、都内で会見し、旗揚げ4戦目となる2月8日の東京・新木場1stRING大会のメーンイベントで、元プロボクシング日本ミドル級王者でプロレスラーに転向した鈴木悟(42)が大和ヒロシと組んで谷口智一、石井慧介と対戦することが決まった。

 昨年10月31日にプロレスデビューした鈴木は、今回が4戦目で初のメーンイベントに抜てきされた。「デビューする前からキャリアを積むことで成長できると言い続けてきた。実際、成長を感じています。格闘技の経験が財産になっていると感じている。そこをぶつけていきたい」と意気込んだ。

 会見では、得意技のジャンピングニーパットを新たに「芯喰う飛びヒザ蹴り」と命名したことを明かし、対戦相手に「これを受けてもらうので覚悟してください」と挑発していた。

 鈴木は97年にプロボクシングデビューし、翌98年に全日本ミドル級新人王を獲得。2000年に保住直孝を破り日本ミドル級王座を奪取、以後、9連続防衛に成功し03年7月に王座陥落するも05年2月に再び同王座を獲得した。05年10月からはK―1に転向し魔裟斗ら強豪と対戦。10年からシュートボクシングに参戦し11年9月に日本スーパーウエルター級王座を獲得し、ボクシングとシュートボクシングの異種格闘技で2冠王を達成し昨年10月にプロレスデビューを果たした。

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