徳光和夫さん、ブッチャー引退式でのリング上での会話を明かす「お前、オレの部屋に来たじゃないか」

スポーツ報知
アブドーラ・ザ・ブッチャーに花束を渡す徳光和夫さん(右)(カメラ・川口 浩)

 徳光和夫アナウンサー(77)が23日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に出演。19日に両国国技館で行われた1999年1月31日に61歳で亡くなった不世出のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの没後20年をしのぶ「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」での“黒い呪術師”アブドーラ・ザ・ブッチャー(77)の引退セレモニーに出席した秘話を明かした。

 引退式で紺のガウンを身につけたブッチャーは、股関節を負傷している影響から車椅子でリングに上がった。セレモニーには、ドリー・ファンクJr(77)、スタン・ハンセン(69)、ミル・マスカラス、ドスカラス、坂口征二氏(77)、初代タイガーマスクの佐山サトル(60)、リアルジャパンプロレス会長の新間寿氏(83)、武藤敬司(56)、元日本テレビアナウンサーの倉持隆夫氏(78)らと共に徳光さんがリング上で花束を贈呈した。

 この時、ブッチャーは、徳光さんへ「ヘイ元気か」と声をかけたという。これに徳光さんは「久しぶりだな」と応じ、「オレのことを覚えているか?」と聞くと「オフコース。お前、オレの部屋に来たじゃないか」と返したという。このブッチャーの言葉に徳光さんは「感激いたしまして、熱い抱擁を交わしたりしました」と声を弾ませていた。

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