徳光和夫さん、ミル・マスカラスの空中殺法を目撃し「うれしくなるやら、若干、笑っちゃった」

スポーツ報知
カズ・ハヤシ(左)とNOSAWA論外にフライング・ボディ・アタックをお見舞いし、試合をしとめるミル・マスカラス

 徳光和夫アナウンサー(77)が23日放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・前5時)に出演。19日に両国国技館で行われた1999年1月31日に61歳で亡くなった不世出のプロレスラー、ジャイアント馬場さんの没後20年をしのぶ「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」を観戦したことを振り返った。

 徳光さんは、会場の熱気がすごかったことを明かした上で「女性のお客さんがものすごく多いんですよね。ボクが実況していたころは女性のお客さんは20人ぐらいしかいなかった」とし、「プロレスは完全に見るスポーツから参加するスポーツになった」と評した。

 セミファイナルでミル・マスカラスが弟のドスカラスと組んでNOSAWA論外、カズハヤシが対戦し、マスカラスがトップロープからのダイビングボディープレスで論外をフォールし勝利を飾った。

 番組では徳光さんは、マスカラスのテーマ曲「スカイハイ」が日本テレビのディレクターが製作したことを明かし、当日、スカイハイにのってマスカラスが登場した時は「涙が止まらなくなりました」と感激したことを明かした。

 一方で「スカイハイのマスカラスが登場いたしまして再び空中殺法を展開した時は、本当にうれしくなるやら、若干、笑っちゃったりしてしまったんですが」とし「いずれにしても大盛り上がりな追善興行で馬場さんもお喜びなったんじゃないかなと思います」と話していた。

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