Ｋ―１フェザー級王者の村越優汰、卜部弘嵩との初防衛戦へ「凄く強い挑戦者が来たな」

　第２代Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰフェザー級王者の村越優汰（２４）＝湘南格闘クラブ＝が、「Ｋ－１　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ　２０１９　ＪＡＰＡＮ～Ｋ’ＦＥＳＴＡ．２～」（３月１０日・さいたまスーパーアリーナ）での卜部弘嵩（２９）＝Ｋ―１　ＧＹＭ　ＳＡＧＡＭＩ－ＯＮＯ　ＫＲＥＳＴ＝戦へ向け公開練習を行った。

　昨年１１月にフェザー級王者として第３代スーパー・ライト級王座決定トーナメントに挑むがアレックス・リーバス（１８）＝スペイン＝にまさかの初戦敗退した村越は、「前回負けて、このままじゃ駄目だ。何かを変えないと思った」と年明けからＫ－１ジム三軒茶屋シルバーウルフでの出稽古をスタート。得意の蹴り技をさらに活かすためのファイトスタイル構築に着手したことを明かした。

　初防衛戦の卜部について「凄く強い挑戦者が来たなって印象ですね。スーパー・フェザー級の時の試合も見ていたし、フェザー級に下げてからの芦澤（竜誠）戦も見たんですけど、階級を下げてからの方が動きがキレていると思う」と警戒するが、「シルバーウルフには色んな選手がいるんで、弘嵩選手よりももっとスピードがある選手と練習して、勉強になっています」と自身をのぞかせた。

　さらに村越は「相手の弘嵩選手はみんなが知ってる有名な選手なんで、話題性もあると思いますし、今回勝つことによって、さらに自分の名前を知ってもらえる。今回は自分にとって本当に大きな試合だと思っています」と意気込みを語った。