2か月ぶりリング復帰の飯伏幸太、3・10尼崎大会で内藤哲也と激突…新日NJCトーナメント表発表

スポーツ報知
NEW JAPAN CUPでリング復帰する飯伏幸太

 新日本プロレスは26日までに来月8日、東京・後楽園ホール大会で開幕する春のシングル・トーナメント戦「NEW JAPAN CUP」の対戦カードを発表した。

 今年は史上最多の32選手が出場。まず1回戦16試合を3・8後楽園、3・9愛知、3・10尼崎、3・11高松の4大会にわたり各4試合、2回戦を3・13岡山、3・14奈良、3・16後楽園、3・17後楽園で2試合ずつ実施。準々決勝を3・20静岡と3・21浜松で各2試合行なった後、3・23長岡でベスト4が準決勝で激突。勝者が3・24長岡大会2日目の決勝で対戦する。

 優勝者は4月6日の米マディソン・スクエア・ガーデン大会でのIWGPヘビー級王者・ジェイ・ホワイト(26)への挑戦権を獲得する。

 今回、IWGPヘビーとの2冠を狙うIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(36)、NEVER無差別級王者・ウィル・オスプレイ(25)もエントリー。1回戦最大の注目カードは1・4東京ドーム大会でのオスプレイ戦で負った脳しんとうのため、欠場していた飯伏幸太(36)が復帰戦となる3・10尼崎大会で内藤と激突する一戦。「制御不能のカリスマ」内藤と新日残留を明言した「ゴールデン☆スター」飯伏、ともに1982年生まれのライバル対決となる。

 そのほか、完全復活を狙う「レインメーカー」オカダ・カズチカ(31)は3・9愛知大会でマイケル・エルガン(32)と対戦。前IWGP王者・棚橋弘至(42)は3・10尼崎大会でヤングライオンから抜てきの海野翔太(21)の挑戦を受ける。前年王者のザック・セイバーJr.(31)は3・10尼崎大会でEVIL(32)と対戦。タッグマッチで挑発合戦を繰り返してきた永田裕志(50)と石井智宏(43)が3・8後楽園大会で激突する。

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