大森隆男、デストロイヤーさんとの思い出つづる「試合を通して稽古をつけていただいてる感じ」

スポーツ報知
大森隆男

 プロレスラーの大森隆男(49)が8日に自身のツイッターを更新し、7日に米国の自宅で88歳で死去した人気プロレスラー「ザ・デストロイヤー」ことリチャード・ベイヤーさんを悼んだ。

 大森は「若い時に何度か胸をお借りしました。実際は試合を通して稽古をつけていただいてる感じだった。“魔王”の異名ながらとても基本に忠実なレスリングをする方だった。慎んでお悔やみを申しあげます」とつづった。

 白い覆面がトレードマークだったデストロイヤーさんは、初来日した63年に東京で行われた力道山との対戦で64・0%というテレビ視聴率を記録するなど、プロレスブームに貢献した。引退後はスポーツ交流に貢献し米国の高校水泳部を率いて来日したこともあったほか、東日本大震災では被災者支援も行い日米の架け橋となった。

 さらに日本のバラエティー番組にも出演し、プロレスファン以外のお茶の間での人気も高かった。

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