グレートカブキ「師匠でした」 デストロイヤーさん死去

スポーツ報知
1969年、馬場―デストロイヤー戦

 人気プロレスラー「ザ・デストロイヤー」として活躍したリチャード・ベイヤーさん(享年88)の訃報を受け、芸能界やプロレス界からは悲しみの声が広がった。

 ザ・グレート・カブキとして日米のマットで活躍した米良明久氏(70)は、「私にとってプロレスの師匠でした」と敬意を表した。「あの人は、必ずどちらかの手が上がっていて、いつでも攻める姿勢をキープしていた。お客さんにいつでも戦えることを見せていたから、カッコ良くてオーラがあったんです」

 高千穂明久のリングネーム時には全日本プロレスで対戦経験もあり「足4の字は、本当に痛かったですよ。かけられたら動けなかったですもん」と身をもって味わった必殺技の威力を回想していた。

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