オカダ・カズチカ「大本命の俺が優勝しないとね」棚橋弘至「俺には野望がある」そろってNJC優勝宣言!

スポーツ報知
ニュージャパンカップ優勝を宣言した棚橋弘至

◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2019」大会 ▽8人タッグマッチ20分1本勝負 〇オカダ・カズチカ、天山広吉、真壁刀義、棚橋弘至(12分27秒 レインメーカー→片エビ固め)マイケル・エルガン、コルト・カバナ、田口隆祐、海野翔太●(8日、東京・後楽園ホール、観衆1688人満員)

 春のシングル・トーナメント戦「NEW JAPAN CUP」(NJC)が開幕。この大会での完全復活を期す前IWGPヘビー級王者・棚橋弘至(42)と「レインメーカー」オカダ・カズチカ(31)が5試合目の8人タッグに登場した。

 天山広吉(47)、真壁刀義(46)とカルテットを組んでの戦いはオカダがヤングライオンの海野翔太(21)を必殺のレインメーカーで一蹴。棚橋との好連携も見せつけ、白星を挙げた。

 試合後、オカダは「始まりましたね~。ニュージャパンカップ。大本命の俺が優勝しないと盛り上がらないでしょ」と、ニヤリと笑った後、「(優勝は)俺だ~!」と絶叫。9日の愛知大会での難敵・マイケル・エルガン(32)との初戦に向け、気合を入れた。

 その後を「い~や、俺だ!」と、叫んで引き継いだのが棚橋。10日の兵庫・尼崎大会で海野の挑戦を受ける「エース」は「俺には野望があります。ニュージャパンカップで優勝して、マジソンスクエア・ガーデンのメインに立つから。そうしたら、俺は一流のレスラーだと名乗るから」と堂々と言い放った。(中村 健吾)

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