棚橋弘至、ザックに昨年決勝の雪辱果たし4強入り!SANADAもカバナ撃破…新日NJC全成績

◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2019」大会(21日、静岡・アクトシティ浜松、観衆2406人)
優勝者が4月6日の米マディソン・スクエア・ガーデン大会でのIWGPヘビー級王者・ジェイ・ホワイト(26)への挑戦権を獲得する春のシングル・トーナメント戦「NEW JAPAN CUP」(NJC)の準々決勝2試合などが行われた。
メインでは、復活優勝を狙う前IWGPヘビー級王者・棚橋弘至(42)が昨年の決勝で敗れたザック・セイバーJr.(31)の多彩な関節技に苦しめられたが、最後は逆転のジャパニーズレッグロールクラッチホールドで下し、4強入りを決めた。
セミファイナルでは、初優勝を狙うSANADA(30)がSkull Endでコルト・カバナ(38)からギブアップを奪い、準決勝進出。棚橋とSANADAは23日の新潟・長岡大会で決勝進出をかけ、激突する。
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇小島聡、天山広吉、上村優也(9分20秒 ラリアット→体固め)永田裕志、中西学、辻陽太●
▽タッグマッチ20分1本勝負
〇タイチ、TAKAみちのく(8分10秒 聖帝十字陵)ウィル・オスプレイ、海野翔太●
▽6人タッグマッチ20分1本勝負
〇チェーズ・オーエンズ、バッドラック・ファレ、ヒクレオ(7分40秒 パッケージドライバー→片エビ固め)ジュース・ロビンソン、マイキー・ニコルス、成田蓮
▽6人タッグマッチ30分1本勝負
〇ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.、鈴木みのる(12分58秒 ブラックアウト→片エビ固め)田口隆祐、マイケル・エルガン、トーア・ヘナーレ●
▽8人タッグマッチ30分1本勝負
〇EVIL、内藤哲也、BUSHI、鷹木信悟(9分28秒 サソリ固め)真壁刀義、飯伏幸太、矢野通、本間朋晃●
▽タッグマッチ30分1本勝負
〇後藤洋央紀、石井智宏(12分50秒 GTR→片エビ固め)オカダ・カズチカ、YOSHI―HASHI●
▽NEW JAPAN CUP準々決勝 時間無制限1本勝負
〇SANADA(14分56秒 Skull End)コルト・カバナ●
▽同
〇棚橋弘至(21分11秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)ザック・セイバーJr.●
※棚橋とSANADAが準決勝進出