ボートレース若松【SGオーシャンカップ】あと4日 初出場ながら木下がドリーム戦で登場

スポーツ報知
オーシャンカップ初出場ながら、初日のドリーム戦で3号艇に入った木下

 今年のオーシャンカップに、初出場者は地元の羽野直也と仲谷颯仁を合わせると6人いる。

 木下翔太(大阪)は昨年6月の地元・住之江61周年での優勝戦2着以降、9月のヤングダービー(蒲郡)4着など、G1優出4回、G2優出1回で着実にポイントを稼ぎ続けて、オーシャンカップ初出場を決めるとともに、ドリーム戦3号艇を獲得した。SG初出場だった昨年のグランプリシリーズで水神祭をあげたが、今年のオールスター(尼崎)では振るわなかった。SG出場は、まだ3回目だが、G1戦のような走りをそのまま見せられれば活躍は必至だ。

 昨年7月のびわこ65周年でG1初優勝した片岡雅裕(香川)は、その後もG1で3回優出した。4年ぶりのSG出場だった昨年11月のチャレンジカップ(下関)で水神祭をあげると、今年のクラシック(浜名湖)ではSGで初めて準優に進出して徐々に存在感を増している。8月に地元・まるがめで開催されるSGメモリアル初出場も決まっている。メモリアルにつながる走りを見せたい。

 今年のオーシャンカップに女子選手は過去最多の5人が出場する。そのうち細川裕子(愛知)と長嶋万記(静岡)が初出場で、細川はSG初出場だ。昨年8月のG1レディースチャンピオン(芦屋)優勝戦2着後、レディースチャレンジカップ(下関)優勝戦2着、レディースオールスター(びわこ)優勝戦5着になり、比較的新しい女子G2戦での活躍で念願をかなえた格好だ。長嶋は今年オーシャンカップまでの4つのSGすべてに出場する。

(正永 岳宏)

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