ボートレース若松【SGオーシャンカップ】あと3日 DR戦4号艇吉田拡は直前・浜名湖のイメトレで準備万端!?

スポーツ報知
3年ぶりのオーシャンカップ出場となった吉田。調子も上向きで2度目の制覇を狙う

 14年の第19回(まるがめ)優勝者の吉田拡郎(36)=岡山90期=が、意外にも3年ぶりにオーシャンカップの舞台に帰ってきた。

 昨年9月に高松宮記念(住之江)で約3年ぶりにG1優勝すると、11月に福岡64周年で優勝戦2着、今年4月の住之江62周年で優勝戦4着になってドリーム戦圏内まで浮上。最終的にポイントが出場選手中4位で、ドリーム戦の4号艇を獲得した。

 今年はクラシック(浜名湖)、グランドチャンピオン(徳山)と2回出場したSGでは、いずれも予選敗退に終わったが、直前の浜名湖一般戦では、井口佳典(三重)に次いで優勝戦2着になった。「最近の調子は普通だと思いますが、浜名湖では、何回かいいレースができました。成績がいい時は、出足型より伸び型の時なので、伸びを求めた調整をしていきたいです」。節間10戦5勝で、そのうち3勝がまくってのものだった。上向きの手応えを得て若松に乗り込む。

 若松は昨年8月のSGメモリアル以来で、出走機会がそれほど多くないが、15年の63周年で優出などの実績がある。「若松は意外と相性がいいです。浜名湖でも4号艇の時は若松を意識して攻めていったので、4コースから攻めていきたいです」。ドリーム戦でカドから持ち味を発揮して、2度目のSG制覇に向かって前進していく。(正永 岳宏)

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