児島で山崎が通算31回目のG1V

スポーツ報知
児島ボート周年記念を優勝の山崎智也

 G1「児島キングカップ開設66周年記念競走」の優勝戦が1日、児島ボートの12Rで行われ、1号艇の山崎智也(44)=群馬支部=が逃げ切り、G1通算31回目となるVをかざった。

 枠なり3対3の隊形で行われたレース。1コースから仕掛けた山崎は、スリットで遅れをとり1Mもターンがややふくれた。それでもシリーズ一番のエンジンパワーで差してきた艇をすべて振り切り、そのまま独走体勢を築くと先頭でゴール。優勝賞金900万円を勝ち取った。

 16年4月の桐生ダイヤモンドカップ以来、約2年半ぶりのG1制覇となった山崎は「モーターさまさま。モーターだけで勝てることを確信しました(笑い)」とおどけ、「最近は1号艇で優勝戦に乗ることが少ないので、楽しもうと思ってました。児島は大好きな場です。選手じゃなくてモーターを信じてくれた皆様、ありがとうございました(笑い)」と、独特の表現で感謝の言葉を口にした。

 2着には道中で逆転した5号艇の山本寛久、3着は2号艇の川崎智幸と、それぞれ地元勢が続く結果となった。

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