ボートレース平和島「G1第64回関東地区選手権」<展望> 地元・エース浜野谷

スポーツ報知
浜野谷憲吾

 3支部で最も人数が多いのは地元・東京支部で、エースの浜野谷憲吾が率いる。昨年は8年ぶりにグランプリに出場した。今年初戦の東京ダービーで優勝し、地区選に向けての準備も万端だ。初日12R「トーキョー・ベイ・ドリーム」は各支部から実績上位の3人と83期トリオが選ばれた。地元の期待を背負って逃げ切り、貫禄を見せる。昨年1月に平和島63周年でG1初優勝した長田頼宗は今年初戦の平和島で優勝した。中野次郎は昨年末のグランプリシリーズで久しぶりにSGで優出して、6月に多摩川で行われるSGグランドチャンピオンの権利を手にした。次はクラシックの出場権を狙う。

 埼玉は桐生順平が中心だが、今月に入って、とこなめ65周年でのフライングが痛い。地元クラシックに向けて、G1優勝経験のある平和島で立て直しを図る。

 少数精鋭の群馬は、山崎智也と久田敏之もクラシックの権利を持っている。頭数では負けても、個々の存在感は大きい。

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