ボートレース桐生「開設62周年記念・G1赤城雷神杯」シリーズ展望

スポーツ報知
前回覇者の松井繁

 中心は毒島誠で揺るがない。7月の若松オーシャンカップは2コースまくり、平和島周年は5コースまくり、8月のまるがめメモリアルはイン逃げで圧倒のV。史上16度目のSG連覇を果たし、最高のリズムで参戦となる。59周年以来の地元G1冠を狙って、躍動するシーンが見られそう。山崎智也は調子がいまひとつだが、特別10冠の実績を誇る当地ならば、変わり身が十分に期待できる。

 群馬2強の前に立ちはだかるのは大阪勢。前回覇者の松井繁、石野貴之、当地との相性がいい田中信一郎も優勝戦線に絡んでくるのは必至。瓜生正義は桐生でSG2Vに60周年V、菊地孝平は一昨年のSGメモリアルVの戦果がある。今年はG12冠ほか優勝多数の吉川元浩、地力が増している寺田祥、ナイターレースが得意な魚谷智之、24場制覇へ当地を残すのみの辻栄蔵にも注目したい。

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